初めに
電波時計、時刻合わせが要らないので便利ですよね。
私の家でも電波時計を使っています。
引越ししたら電波を受信しなくなった
電波時計は便利なのですが、電波を受信できないとその効果を発揮しません。
私の場合、引越しを機に電波を受信しなくなってしまい、時刻が狂う様になってきてしまいました。
窓ぎわであれば受信するのですが、時刻合わせのたびに窓際に持って行くのは非効率です。
電波時計の電波を家の中に引き込むにはどうすれば?
時刻合わせは面倒くさいので、どうにかして改善したいです。
ということで、どのような手段があるのか調べてみました。
電波時計の送信機というものが Amazon に売っている模様・・・。
共立電子産業 AC同期式時刻送信機 P18-NTPAC
ケイシーズ GPS式電波時計用リピータKEISEEDS P18-NTPGR
電波時計信号送信機能付き時計(白) P18-NTPLR
・・・どれも高いですね。
正確な時刻になるのは魅力的ですが、値段が高いので「そこまでしなくても良いかな・・」と思っていました。
ラズパイとかで代用できるんじゃね?
もしかして、ちょっと工作すれば代用できるんじゃないか?と思い、いつもお世話になっているスイッチサイエンスさんで探してみました。
そうしたらそのものズバリなものが出てきました。
M5StickC用JJYアンテナ基板
![](https://i0.wp.com/snow-under.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/cb37cbfab047f9865fa1699944c55bf6.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
M5Atom Lite/Matrix用JJYアンテナ基板
![](https://i0.wp.com/www.switch-science.com/cdn/shop/files/24158b33-f023-459f-a279-63615530481b_1200x807.png?resize=160%2C90&ssl=1)
M5というものと組み合わせて使うそうです。
執筆時点で M5StickC は在庫限りとのことでした。
M5StickC
![](https://i0.wp.com/www.switch-science.com/cdn/shop/files/f38b9598-6d09-4f5a-9427-5e16d9bba835_1200x1200.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
ATOM Lite
![](https://i0.wp.com/www.switch-science.com/cdn/shop/files/63fc1b13-15ac-4744-81ed-63827d615f7e_1200x1200.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
ATOM Matrix
![](https://i0.wp.com/snow-under.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/2932a2b6f627fd384c8e8db74d202caa.jpg?resize=160%2C90&ssl=1)
基盤とM5本体を両方購入しても5,000円あればお釣りが来そうです。
この値段なら・・ということで早速購入しました。
私が購入したときは M5StickC 用のみでしたので、M5StickCとアンテナ基盤を購入しました。
届いたら早速制作
ものが届いたら早速制作に取り掛かります。
スイッチサイエンスさんのページに記載されている資料の手順の通りにセットアップすれば問題なく書き込みができました。
動作確認
プログラムを書き込んだら電波時計の側で動かして受信を待てば良いです。
電波は弱いので、時計と近づけないと動作しません。
![](https://i0.wp.com/snow-under.com/wp-content/uploads/2022/04/ILCE-7M4-_DSC9136.jpg?resize=800%2C533&ssl=1)
課題
- 電子レンジのそばで使うとWiFi 接続が切れて再接続しない。手動で再起動が必要になってしまう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少ない投資で電波時計を合わせる仕組みを作ることができました。
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